歴史的フルートの変遷をたどる度~三人囃子コンサート~

三人囃子のコンサートが無事に終わりました。

今回は徒歩で行ける近所の喫茶店が舞台でしたので、移動がとっても楽でした!

大仰なタイトルを付けてしまいましたが、肩が凝るような難しいコンサートにはしたくなかったので、お話も交え、お客様のご質問にお答えしながら進めてみました。


しかし、改めて思います・・・お話って楽しいのですが、難しい!

しゃべりすぎてもいけないし、伝わらないと意味がないし、授業みたいになるのも、うう。。。

経験あるのみ!でしょうか。精進いたします。


いつもアンサンブルをしている三人囃子なので、今回も不安無く演奏できました。

不安は無いけど楽しいスリルはあります!!


次回は2人囃子で、その後は5人囃子で出動予定です。詳しくは追ってお知らせいたします♪


メモ代わりのプログラム

ルネサンス・フルートによるトリオ
ミハエル・プレトリハエルウスca.1571~1621

  スパニョレッタ

ジャック・アルカデルトca.1504 - 1568
  男たちは恋を徳と見(アルカデルトのアヴェ・マリア)
バロックフルートによるトリオ・デュオ

ゴットフリート・フィンガーca.1660~1730

 Intoroduction - Allegro - Minuet

ミシェル・ブラヴェ (1700-1768)
 二本のフルートのためのソナタ 第5番ニ短調
 Allemanda -  Aria affettuoso - Sarabanda - Allegro
フランスバロックフルートによるソロ・トリオ

フランソワ・クープラン1668~1733

 恋の夜鳴き鶯

ジョゼフ・ボダン・ド・ボワモルティエ (1689-1755)
 三本のフルートのためのソナタ ロ短調作品7-2
 Moderement - Rondeau - Lentment – Gigue

      * * * 休憩 * * *

バロックフルートによるソロ・デュオ・トリオ

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ (1685-1750)
 無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調より Allemande - Sarabande
 管弦楽組曲第2番より Polonaise

   管弦楽組曲第3番より Air

ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809)
 フルート三重奏 第1番 ハ長調
 Adagio - Menuetto - Allegro